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心の静穏を保つ4つの鍵「四無量心」

鍋島隆清

 
日常生活の中で心を安らかに保つことは、たとえ自分の人生に大きな目標を持っていない人であっても、大変有用なことです。誰もが心の安らかさを求めていますし、常に幸せであることを望んでいます。それは現代の人々だけではなく、古代の人々でも同じでした。古代のインドのヨーガや仏教の教えの中では、心に乱れない静穏を保つために4つの鍵を心に持つことを進めています。
 
その鍵とは一体何なのか。

それは、仏教でいうところの「慈・悲・喜・捨」の四無量心です。

他者の幸福を喜び、人々の他者に幸福と喜びを与えることを「慈」とし、これを「友愛の鍵」と名づけます。

他者の不幸を憐れみ、苦しみと悲しみをなくしてあげたいと願うことを「悲」とし、これを「憐れみの鍵」と名づけます。

徳の高い人や素晴らしい人と出会ったら大いに歓喜の心を持って向かうことを「喜」とし、これを「喜びの鍵」と名づけます。

徳のない不徳の人、邪な人と出会ったら、他者を変えようとはせずに、手放して無執着であることを「捨」とし、これを「無関心の鍵」と名づけます。本来、仏教での「捨」の意味は、執着や分別・差別したりせず、平等に分け隔てない心を持つことですが、ここでは手放すという意味に捉えていただきたいと思います。
 
これらの4つの鍵はそれぞれに対応する4つの錠前があるといいます。
世の中の人を分類すると、大きく4つに大別されるとし、それが「幸福な人」「不幸な人」「有徳な人」「不徳な人」として、これを4つの錠前といいます。

「幸福な人」の錠前には、「友愛の鍵」を。
「不幸な人」の錠前には、「憐れみの鍵」を。
「有徳な人」の錠前には、「喜びの鍵」を。
「不徳な人」の錠前には、「無関心の鍵」を。

どんな人のどんな一瞬をとっても、必ずこの4つの範疇のどれかに当てはまるので、この4つの錠前のうち、どれに出くわしても、それを開けることができる4つの鍵を常に懐に忍ばせておきましょう。
 
幸せそうな人がいたら、その人を自分の友として見ましょう。例えば、お金持ちで、お洒落で、誰からもモテて、高級な車に乗って幸せそうにしている人が目の前にいたとしましょう。「あいつはどうせ金儲け主義で散々人々から金を巻き上げたんだ」として嫉妬の心を起こしたとき、心は静穏を失います。これは相手のせいではなく、自分自ら心の静穏を乱しているにすぎません。そうではなく、「ああ、彼は果報者で社会に貢献している人なのだな。素晴らしいな。誰もがこんなふうに喜んでいられたら、どれだけ良いだろう。私もいつかそういう人になろう。」などと思った方が、どれだけ心が平静でいられるでしょう。幸福な人に出会ったら友愛の鍵を使いましょう。
 
不幸な人や悲しそうな人がいたら、憐れみの心を持ってその人と共に在りましょう。手を貸せるのなら手を貸す、与えてあげられるのであれば与えてあげる、聴けるのであれば話を聴く。常に慈悲深くあることは、自分自身の心の静穏も保ちます。たとえ手を差しのべて相手が救われようと救われまいと、憐れみを抱くことで少なくとも自分自身は救われます。そして、それは相手にも伝わります。不幸な人に出会ったら憐れみの鍵を使いましょう。
 
有徳の人、徳の高い人に出会ったら、大いに喜びましょう。「ああ、なんて素晴らしい立派な方だろう。彼は私の手本とするべき人物だ。私も見習っていかなくては。」と相手の美徳を讃えて、自分の人生にそれらの美徳を育むようにしましょう。それに大いに喜んでくれる人には、より多くを与えたくなるものです。有徳な人に出会ったら喜びの鍵を使いましょう。
 
最後に、不徳な人や邪な人に出会ったら、どうすればよいか。どうしても世の中にはそのような人がいることは否定できません。ここで一つ覚えておかなければならないのは、他者を変えることは100%不可能だということを肝に銘じておく必要があります。人は自分自身しか変えることはできません。間違ってもその人に忠告などしないことです。不徳な人や邪な人は、まずそんな忠告には取り合いません。その時に役に立つのが無関心、つまり手放すことです。彼には彼のタイミングで気づくときが来るでしょう。しかし、それに取り合って自分の心の平安が失われたら本末転倒です。もしある人の中に少しでもそういう気配を感じたら、離れていましょう。不徳の人に出会ったら無関心の鍵を使いましょう。
 
以上、心の静穏を保つための偉大な4つの鍵を常に心に持ち合わせて、使いこなしていきましょう。

天台宗九州西教区ホームページ安西へようこそ!

 

このページは、お寺が発信するビジュアルなニュースです。

 
 
皆さんは、きっと歴史の勉強で、天台宗、最澄、伝教大師ということばを、1200年も昔の歴史として勉強されたと思います。その天台宗は、今なお、盛んに活動を続けており、比叡山から、全世声に向かって、あらゆる宗教者の協力を呼びかけ、戦争のない世界の実現を目指しております。
 
現在、天台宗には、おおよそ3000の寺があり、ほぽ100万人の檀信徒が各寺院に属しています。天台宗のルーツは、皆さんこ承知のとおり、比叡山廷暦寺で、廷暦寺を総本山と申しあげております。
 
平安のいにしえ、この山で修行をされ、宗教改革をめざされた伝教大師最澄さまが唱えられた教えを現代に生かし、平和で幸せを実感できる世の中をめざし、私たちは、日夜、精進いたしております。
 
現在天台宗では、全国を26のブロックに分け、そのブロックを教区と称しておりますが、私たちの九州西教区は、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の4県に点在する、129の法人寺院と10の非法人寺院によって構成されております。139の寺院には、大きな寺、小さな寺、古い寺、新しい寺、さまざまな寺があります。
 
お寺の代表者をジューショク(住職)と呼びますが、20歳代の若者から80歳代の年配まで、これもさまざまです。
多くの檀家を有し、葬儀や年回の法要を活動の中心とする寺もあれば、交通安全や厄除け・安産のお参りなど、祈願が中心の寺、あるいは、お寺のほうから、各家庭にお参りに伺うことが活動の中心となっている寺など、これもさまざまです。
 
この多様な寺の集まりである九州西教区が、この度、寺院紹介と天台宗への理解を深めていただくため「安西(あんぜい)」というネーミングでホームページを開設いたしました。
 

どうか、お気軽に開いてください。質問もお受けします。

まだまだ未完成ですが、皆さまのニーズこ答えることかできるホームページをめざしております。どうかよろしくお願いします。

合掌

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