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観音寺 菊川恵信
皆さま、こんにちは。
五月の爽やかな風が吹き抜け、境内の木々がいっぺんに鮮やかな緑に染まる季節となりました。
この瑞々しい若葉を眺めていると、私たちの心まで洗われるような心地がいたします。
仏教には「草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)」という言葉があります。
これは「人間だけでなく、草も木も、山や川といった自然のすべてが、仏さまになる可能性を秘めている」という教えです。
私たちはつい、「仏さま」とは人間が立派な修行をして到達する特別な姿だと思いがちです。
しかしこの言葉は、名もなき足元の草も、空に向かって伸びる大樹も、それぞれが宇宙の大きな「いのち」を分け合い、そのままで尊い仏の輝きを放っているのだと教えてくれています。
五月の山々をよく見てみれば、背の高い木もあれば、日陰でひっそりと咲く花もあります。
どの植物も「隣の木のようになりたい」と羨むことはありません。
ただ与えられた場所で、太陽の光を浴び、雨を喜び、精一杯に「自分」という命を全うしています。
その多様な輝きが調和しているからこそ、山全体が美しい新緑に包まれるのです。
私たち人間も同じです。誰かと比べて落ち込む必要はありません。
今ここで一生懸命に生きているその姿こそが、すでに尊い「仏さま」の姿。新緑の季節、皆さまの心にも瑞々しい喜びの風が吹き抜けますよう、お祈り申し上げます。

令和8年2月25日太宰府天満宮本殿に於いて菅原道眞公御神前法要が勤修された。2月25日は道眞公の祥月命日にあたり、毎年九州教区の各部内寺院にて法要を勤修している。今年は玄清法流が担当し十数名の僧侶が参集した。今年で最後になる仮本殿の天満宮にはあいにくの天気でったが、たくさんの国内外の参拝客で賑わう姿に道眞公がお喜びになられているかのようであった。

コロナ禍が収束したくさんの参拝客で賑わう中、玄清法流統菅の梶谷隆幸師の導師の元、厳かに観音経読誦法要が執り行われました。参拝に来られている方々もお参りの手を止め、その法要の厳かな音色に心を奪われているかのようであった。




毎年恒例の教区研修会が令和7年8月29日久留米ニュープラザホテルにて執り行われた。75名ほどの参加があり盛会であった。
第1講は「子供の人権」という演題で真宗大谷派 光源寺住職 十時文雄師にご講義いただいた。小学生や中学生内での友達としての付き合い方、いじめに遭っている子供たちが出しているSOSを民生委員としてどう受け止めるか。いち早く対応出来るかということや、子供たちと共にひまわりを育てその種を風船に手紙を添えて付けて飛ばし、たくさんの方々と子供たちについて交流しながら子育ての応援をしていくお話をしていただきました。
第2講は「多様化する供養とお墓のかたち」という演題で礼拝空間デザイン室「TUNAGU」代表森口純一氏にご講義いただいた。最近の葬儀、供養、埋葬のかたちは多岐にわたり、多様化することで、寺院側といても様々な対応をしていかなければならないことを教わりました。
第3講は「災害時における自主避難のポイントセミナー」という演題でMS&ADインターリスク総研株式会社主任コンサルタント藤田草史朗氏ご講義いただいた。最近の地震や豪雨など甚大な被害が多発する中、寺院側といても様々な対応をしていかなければならないことを教わりました。
令和6年10月20日新上五島町荒川郷において伝教大師像建立5周年記念法要を厳修いたしました。

毎年させていただいておりますが、今年で5回目になりました。天候も荒れ模様でしたが、法要を始める頃には雲も晴れ、秋のちょっと強めの爽やかな風が私たちを包み清々しい法要となりました。大般若理趣分法要を厳修し、参詣された荒川郷の方々にお加持し、皆の健康と安穏を御祈願いたしました。
5周年記念法要にあわせ町制20周年記念シンポジウムとして、一隅を照らす運動大会を開催しました。記念講演として三千院門跡門主小堀光實大僧正にお越しいただき「寄り添う心は尊し〜」という演題で講演していただきました。第2講として高橋弘一氏による講演、清興として上五島神楽保存会の皆様による舞の奉納がなされ300名ほどの聴衆の方々を魅了していました。

天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスは第5類になり全国的に様々なイベントが活発に行われるようになりました。
当教区といたしましても状況を見ながら安心して行事が行えるように取り組んでいく所存です。合掌
行事予定
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