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菊川恵信
今年の桜の開花は全国的にゆっくりでしたね。入学式、入社式、様々な場所で、コミュニティが生まれる頃だと思います。新しい出会いにウキウキワクワクの毎日。一方で新年度が始まり、これまでの居場所がなくなり、えもいわれぬ不安に駆られている人はいませんか。どうしても四月はイベントが多く、気持ちが背伸びしすぎてしまいます。心のチューニングを確かめましょう。
人間関係も車と一緒で車間距離が大事です。アクセルを踏みすぎると衝突。やはり程よい距離感でコミュニケーションをとることで双方向の理解が深まるのだと思います。そして時には休みましょう。ずっと誰かと関わり、走り続けるのは疲れます。自分がパンクする前に逃げて下さい。逃げることは何も悪いことではないです。サクッとサービスエリアに依っちゃいましょう。好きなYouTubeを見る、とにかく寝る・食べる、旅行に行く、趣味に勤しむ等、何でもいいです。いやいや私には逃げ場所ないよというアナタ。どうぞお寺や神社を使ってください。コンビニの数よりあります。自分の周波数に合う寺社仏閣がいずれ見つかるはずです。ゆっくりと手をあわせる。自分のために極上の無駄時間を過ごしてみませんか。余裕があったらほかの人に手を差し伸べて下さい。それを慈悲といいます。
余談ですが、読売巨人二軍監督の桑田真澄さんは選手を育成する上でこのようなことを言ってます。
「ともに考えて、悩んで、苦しんで、悲しんで、そして最後に一緒に喜べる選手の良き伴走者になりたいと思います。」
うちのお寺に訪れる方々の伴走者となれるように私も無理なく努めて参りたいと思ってます。悩んでる人苦しんでる人達に目配り気配り、スッと手が出てくる社会になることを願って・・・
令和5年10月22日新上五島町荒川郷において伝教大師像建立4周年記念法要を厳修いたしました。
4周年記念法要にあわせ一隅を照らす運動九州西大会を開催しました。記念講演として伝教大師の御教えを唱える〜詠讃道ご詠歌〜という演題で九州西地方本部より山下隆源本山助講師、脇山正舜本山助講師、一番ヶ瀬地方本部長にお越しいただき講演していただきました。
令和6年2月21日太宰府天満宮本殿に於いて菅原道眞公御神前法要が勤修された。2月25日は道眞公の祥月命日にあたり、毎年九州教区の各部内寺院にて法要を勤修している。今年はスケジュールの都合スケジュールの都合にて21日に肥前西部、対馬部の寺院が担当し十数名の僧侶が参集した。仮本殿の天満宮はあいにくの雨空で2月の厳しい寒さが身にしみたが、コロナ禍を乗り越えたくさんの参拝者の姿に道眞公がお喜びになられているかのようであった。
コロナ禍が収束したくさんの参拝客で賑わう中、願福寺今泉好正前教区議会議長の導師の元、厳かに法華三昧法要が執り行われました。参拝に来られている方々もお参りの手を止め、その法要の厳かな音色に心を奪われているかのようであった。
天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスは第5類になり全国的に様々なイベントが活発に行われるようになりました。
当教区といたしましても状況を見ながら安心して行事が行えるように取り組んでいく所存です。合掌
行事予定
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