教区活動報告

 

(活動報告)フェイスブック始めました。

今月の法話

「いただきます」に込める、たくさんの「おかげ」

 久留米部 大善寺 甘井良憲

 黄金色に実った稲穂が頭を垂れ、心地よい秋風が吹き抜ける季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
十月といえば、何といっても「実りの秋」「食欲の秋」ですね。
つやつやの新しいお米や、さつまいも、栗、みずみずしい果物など、お店の棚にも秋の美味しい味覚がたくさん並び、食卓がとても賑やかになる嬉しい時期です。
私たちは毎日、食事の前に「いただきます」、食後に「ごちそうさま」と手を合わせます。
子どもの頃からの習慣として何気なく口にしている言葉ですが、この美しい二つの言葉には、仏教の大切な教えがぎゅっと詰まっています。
まず「いただきます」という言葉。
これは、私たちが食べるお肉やお魚、お野菜など、すべての食べ物にある「命」を、私の命として「頂戴(ちょうだい)します」という、命への感謝の言葉です。
仏教では、生きとし生けるものはすべて、お互いにつながり合って生きていると考えます。
私たちは、他のたくさんの尊いお命を分けてもらうことでしか、自分の命を支えることができません。
そしてもう一つの「ごちそうさま(御馳走様)」という言葉。
漢字で書くと「馳せる(はせる)」「走る(はしる)」という字を使います。
これは、昔はお客様に食事をふるまうために、馬を走らせ、あちこち駆け回って食材を集めたことから生まれた言葉です。
つまり、目の前のご飯が食卓に並ぶまでに、一所懸命に動いてくれた「人への感謝」を表しています。
いまの時代、私たちはスーパーに行けばいつでも簡単に食べ物を買うことができます。
しかし、お米一粒ができるまでには、お天気の恵み(太陽や雨)だけでなく、農家の方々が泥にまみれて汗を流し、何ヶ月も大切に育ててくれた時間があります。
さらに、それを運んでくれる人、お店で並べてくれる人、そして毎日台所で一所懸命にお料理を作ってくれる人がいます。
一つの食卓の向こう側には、想像もつかないほどたくさんの「おかげさま」が隠れているのですね。
今月、美味しい秋の味覚をいただくときには、ぜひその向こう側にあるたくさんの命と、たくさんの人たちの「馳走(ちそう)」に想いを馳せてみてください。
「おかげさまで、今日も美味しく命を繋がせていただきます」そんな温かな感謝の心を込めて、いつもより少し丁寧に、両手を合わせてみませんか。 合掌 

令和8年度教区研修会

第1講

一隅を照らす運動発足60周年に向けて

令和8年9月2日 久留米ニュープラザホテルにおいて九州西教区研修会が行われました。今年も多くの方が参加し有意義な時間を過ごした。第1講は天台宗参務 一隅を照らす運動総本部長の荒樋勝善師を講師に迎え「一隅を照らす運動発足60周年を向けて」という演題でご講義いただいた。発足60周年という大きな節目の年を迎えるにあたり、僧侶全員が一隅を照らす運動の会員であり伝教大師の志をもう一度再確認し実践することが大切であるとご講義いただいた。

第2講

第2講はインスタグラムやtiktokなどで活躍されている小林恵俊師を講師に迎え「スマホで山門は開けるか」という演題でご講義いただいた。

第3講

第3講は人権啓発問題より「身近な場面で考える子供の権利」という演題で子供の人権についてのご講義をいただいた。

3つの講義を無事に終え、各団体からの諸連絡、議会報告等を受け、それぞれに懇親を深め有意義なひと時をそれぞれに過ごした。翌日には荒樋部長、嘉瀬所長が熊本地震被災地の長寿寺や氷川町にあるやすらぎ荘を訪れ現状を視察、支援金を寄進して被災者に寄り添いこれからの展開を話し合った。

 

菅原道眞公御神前法要

光明供錫杖勤修

法儀声明研究会が出仕


令和7年2月25日太宰府天満宮本殿に於いて菅原道眞公御神前法要が勤修された。2月25日は道眞公の祥月命日にあたり、毎年九州教区の各部内寺院にて法要を勤修している。今年は法儀声明研究会の会員が担当し十数名の僧侶が参集した。仮本殿の天満宮にはたくさんの国内外の参拝客で賑わう中たくさんの参拝者の姿に道眞公がお喜びになられているかのようであった。

教学布教研究所所長川口一道師が導師に


コロナ禍が収束したくさんの参拝客で賑わう中、教学布教研究所川口一道師の導師の元、厳かに光明供錫杖法要が執り行われました。参拝に来られている方々もお参りの手を止め、その法要の厳かな音色に心を奪われているかのようであった。


伝教大師像建立5周年記念法要

伝教大師報恩法要

大般若理趣分転読

令和6年10月20日新上五島町荒川郷において伝教大師像建立5周年記念法要を厳修いたしました。

毎年させていただいておりますが、今年で5回目になりました。天候も荒れ模様でしたが、法要を始める頃には雲も晴れ、秋のちょっと強めの爽やかな風が私たちを包み清々しい法要となりました。大般若理趣分法要を厳修し、参詣された荒川郷の方々にお加持し、皆の健康と安穏を御祈願いたしました。

一隅大会を開催

5周年記念法要にあわせ町制20周年記念シンポジウムとして、一隅を照らす運動大会を開催しました。記念講演として三千院門跡門主小堀光實大僧正にお越しいただき「寄り添う心は尊し〜」という演題で講演していただきました。第2講として高橋弘一氏による講演、清興として上五島神楽保存会の皆様による舞の奉納がなされ300名ほどの聴衆の方々を魅了していました。

令和8年度年間行事のお知らせ

天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文

                                      
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。

また熊本地震で被災された方に際しまして沢山のご支援ご尽力いただき誠にありがとうございます。
我々にできることを一つ一つ粛々と行っていく所存でございます。引き続きのご支援ご尽力よろしくお願いいたします。

令和8年度も折り返しになりましたが、今後の大まかな予定を記載させていただきます。合掌

行事予定

令和8年度教師選考会 令和8年12月9日
藤猊下を偲ぶ会    令和8年12月22日
各種団体長会議    令和9年3月
令和8年度臨時議会  令和9年3月

ENTERMEMBER

※MEMBERページのIDやパスワードは主任鷲谷までお問い合わせください。メール