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菊川恵信
「喜びはともに」
四月になりました。今年は冬が長かったことからか、梅や桜の開花が例年より遅くなったようですね。うちのお寺では「ハルサザンカ(樹齢400年)」という花が境内中央に鎮座しております。例年1月~2月に見頃を迎えるのですが、今年は3月に満開となり、珍しく四月にもハルサザンカの花を楽しむことが出来ています。その年の気候や木々の状態、自然の計らいにより常ならざる事を感じております。
さて、私事ですが子供がこども園に通園して一年を経とうとしています。先生方のサポートもあって、お陰様で良く食べ、良く寝てすくすくと成長しております。行動範囲も広がり、自意識の芽生え共に親の思う通りにいかないこともしばしば…。絶賛子育て奮闘中(迷走中?)なのです。
ある日、こども園の連絡帳を読むと、その日はお昼の給食が中々食べられない子供と隣の席になった様で、うちの子供は「うま!」「美味しいねぇ」と何度も囁きながら食べておりました。すると、その様子を見ていた隣の子はうちの子に影響を受けて苦手だった野菜を食べて笑顔で給食を完食出来たそうです。この連絡帳を読んで私は朗らかな気持ちになりました。
無意識ではあるものの、食事を楽しみ、同心円状に皆と一緒に給食という時間を過ごしていく姿に我が子ながら「共生」という仏教の基本概念を学ばせてもらいました。おそらく、うちの子供がこども園での生活で上手くいかない時は他の子の助けを借りているのだと思います。
ところで、お釈迦様が説いた教えを文字にしてまとめたものが「お経」となります。お釈迦様のお話が終わり、説法を聞いていた聴衆は法悦に浸り大地が震えるほど「皆で喜び」信心を深くしていったことが数多くの「お経」に描写されています。
やはり仏教的な日常の捉え方は、一人で旨味(成功体験等)を感じるのではなく、「皆とともに」に喜びを感じ、ままならない日常に対して皆で補完することが肝要のようです。私も一人の親として1人相撲にならない様にがっぷり四つで喜び・悩みながら子供との日常を過ごせていければと思っています。
令和6年10月20日新上五島町荒川郷において伝教大師像建立5周年記念法要を厳修いたしました。
毎年させていただいておりますが、今年で5回目になりました。天候も荒れ模様でしたが、法要を始める頃には雲も晴れ、秋のちょっと強めの爽やかな風が私たちを包み清々しい法要となりました。大般若理趣分法要を厳修し、参詣された荒川郷の方々にお加持し、皆の健康と安穏を御祈願いたしました。
5周年記念法要にあわせ町制20周年記念シンポジウムとして、一隅を照らす運動大会を開催しました。記念講演として三千院門跡門主小堀光實大僧正にお越しいただき「寄り添う心は尊し〜」という演題で講演していただきました。第2講として高橋弘一氏による講演、清興として上五島神楽保存会の皆様による舞の奉納がなされ300名ほどの聴衆の方々を魅了していました。
令和6年2月21日太宰府天満宮本殿に於いて菅原道眞公御神前法要が勤修された。2月25日は道眞公の祥月命日にあたり、毎年九州教区の各部内寺院にて法要を勤修している。今年はスケジュールの都合スケジュールの都合にて21日に肥前西部、対馬部の寺院が担当し十数名の僧侶が参集した。仮本殿の天満宮はあいにくの雨空で2月の厳しい寒さが身にしみたが、コロナ禍を乗り越えたくさんの参拝者の姿に道眞公がお喜びになられているかのようであった。
コロナ禍が収束したくさんの参拝客で賑わう中、願福寺今泉好正前教区議会議長の導師の元、厳かに法華三昧法要が執り行われました。参拝に来られている方々もお参りの手を止め、その法要の厳かな音色に心を奪われているかのようであった。
天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスは第5類になり全国的に様々なイベントが活発に行われるようになりました。
当教区といたしましても状況を見ながら安心して行事が行えるように取り組んでいく所存です。合掌
行事予定
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