教区活動報告


(活動報告)フェイスブック始めました。

今月の法話

三草二木

山下亮恂

大乗仏教、そして天台宗において根本となる経典に『妙法蓮華経(以下法華経)』というお経があり、28品(章)構成から成る経典です。
この『法華経』の中に法華七喩という七つの優れた喩えというものがあり、そのひとつを紹介させていただきます。 今回は「“三草二木”の譬え」です。
この喩えは「薬草愉品」という章に記されています。 意訳すると以下のような内容になります。 この世には様々な草や木が生い茂っており、その種類は多く、名前も姿もそれぞれ異なっています。
また、その上には雲が覆い、雨をもたらします。 その雨は草木を潤しますが、草にも大、中、小の草(三草)があり、木にも大、小の木(二木)があります。これらの草や木は、一つの大地に生え、一つの雨の潤すところでありますが、同じ雨を受けても、草木はそれぞれの大きさにしたがって潤い、生長し、花を咲かせ、実を結びます。
この三草二木は、衆生(三草二木)は個々様々、多種多様であるが、仏さまの教え(雨)は平等に誰しも得ることが出来る事を喩えられたものです。さらに経典の中で、仏さまがこの世に出現されることを「大雲がわき起こる」と表現されており、その雲があまねく覆うことで、仏さまの慈悲のこころが全世界のひとびとを覆い尽くすことができることを意味します。
この譬えから、私たち(衆生)は、誰も人の上に立つのでもなく、へりくだるわけでもなく、平等であること。仏さまの教えは、不偏の教えであり、誰もが教えを得ることができることであると説いています。人間の欲望やエゴの表面化が顕著になりつつあり、酷ければ戦争が起こっている現代。資質や能力、得手不得手…。個々の特徴は違えど、慈雨は分け隔てなく近くにある。私たちが常に心にとどめておくべき大事な教えなのかもしれません。

対馬特別授戒会

3年越しに勤修

藤光賢探題大僧正が戒和上に


令和4年10月13日に対馬部普門寺において祖師先徳鑚仰大法会特別授戒会が教区内役職員と対馬部寺院住職にて厳かに執り行われました。
 
法要が終わり嘉瀬宗務所長はコロナ禍でなかなか開催できなかった授戒会ができたことを喜び、その中で藤探題大僧正を始め隣席賜った来賓の方々に感謝の辞を述べ、この授戒会をきっかけに菩薩として日々精進していただきたい。と話されていた。
 
最後に記念写真を撮り追悼法要は幕を閉じた。


一隅大会と伝教大師像3周年記念

報恩と悪疫退散の祈りを


10月23日に長崎県新上五島町荒川郷にて伝教大師像建立3周年記念大般若転読法要と併せて一隅大会九州西大会を開催しました。

令和4年度5年度年間行事のお知らせ

天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文

                                      
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。

新型コロナウィルスの影響で諸行事が延期又は中止となり、寺院環境にも大きな変化と法務にも多大な影響が出ています。当初予定されていました大法会の行事も多くが延期となりました。年内行事のお知らせを下表にまとめましたのでご参照下さい。

一日も早くウィルスの影響がなくなり平時に戻ることを御祈念致しまして、重ねて皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。合掌

行事予定

令和4年度臨時議会       3月
令和5年度通常議会       5月
教区物故者慰霊法要       8月     ニュープラザホテル久留米
一隅大会           10月
一隅を照らす運動全国一斉托鉢 11月〜12月 コロナ感染状況により各部内判断
教師選考委員会        12月

 
各団体の皆様へ
自粛が続き総会等開催できない状況でした。宗務庁ではZOOM会議も含め各種会議が通常通り開催されています。教区内においても感染防止を意識しての会議、研修会を開催しても良い時期と思われます。
 
各団体にて状況を見て御判断いただきます様お願い申し上げます。なお、会議・研修会後の大人数での会食宴席はご遠慮お願いします。天台宗の僧侶としての自覚を持ち行動をお願いします。

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