※MEMBERページのIDやパスワードは主任鷲谷までお問い合わせください。メール
中川透冴
みなさま、少しずつ春の陽気となって参りましたが、如何お過ごしでしょうか。
今月三月は春のお彼岸を迎えますね。今回の法話は「施すこと」を見つめてみたいと思います。
施すことを「布施」といいますが、これは物質や金銭といった財産だけのことだけを指すものではありません。
私たちは日頃、言葉や表情でも無意識のうちに相手(周囲)に色んな影響を与えていると思います。ニッコリと微笑みに出会えば心が和み、カッカと怒りに出会えば嫌な気分になるものです。いかがでしょう?
仏教の布施の中に「眼施=やさしい眼差しを向ける」、また「言辞施=おもいやりのある言葉をかける」という教えがございます。さまざまな仏教の教えがありますがお彼岸の期間中 「やさしい眼差し」「おもいやりのある言葉」を意識して実践されてみてください。この両者を以て和眼愛語、すなわち慈悲のこころが育まれて行くと思います。
いつでもどこでも、私たちの意識次第で優しい世の中は創ってゆけること、お互いに他者に慈しみを以て接して生活したいものです。その心の働きかけが世の中へ優しい波紋となって広まることを願い、今回の法話とさせていただきます。
どうぞ善い一日をお過ごしください。有り難うございました。 合掌
令和4年10月13日に対馬部普門寺において祖師先徳鑚仰大法会特別授戒会が教区内役職員と対馬部寺院住職にて厳かに執り行われました。
法要が終わり嘉瀬宗務所長はコロナ禍でなかなか開催できなかった授戒会ができたことを喜び、その中で藤探題大僧正を始め隣席賜った来賓の方々に感謝の辞を述べ、この授戒会をきっかけに菩薩として日々精進していただきたい。と話されていた。
最後に記念写真を撮り追悼法要は幕を閉じた。
10月23日に長崎県新上五島町荒川郷にて伝教大師像建立3周年記念大般若転読法要と併せて一隅大会九州西大会を開催しました。
天台宗九州西教区宗務所長 嘉瀬慶文
謹 啓
教区内諸大徳の皆様には平素より教区行事に御協力賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスの影響で諸行事が延期又は中止となり、寺院環境にも大きな変化と法務にも多大な影響が出ています。当初予定されていました大法会の行事も多くが延期となりました。年内行事のお知らせを下表にまとめましたのでご参照下さい。
一日も早くウィルスの影響がなくなり平時に戻ることを御祈念致しまして、重ねて皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。合掌
行事予定
各団体の皆様へ
自粛が続き総会等開催できない状況でした。宗務庁ではZOOM会議も含め各種会議が通常通り開催されています。教区内においても感染防止を意識しての会議、研修会を開催しても良い時期と思われます。
各団体にて状況を見て御判断いただきます様お願い申し上げます。なお、会議・研修会後の大人数での会食宴席はご遠慮お願いします。天台宗の僧侶としての自覚を持ち行動をお願いします。
※MEMBERページのIDやパスワードは主任鷲谷までお問い合わせください。メール