檀信徒会総会・研修会

平成30年7月10日、筑後市船小屋温泉樋口軒を会場に天台宗九州西教区檀信徒会及び伝道師会の総会・研修会が行われました。


第1講座では臨済宗妙心寺派勝楽寺住職の青井直信師より「生かされている命」という演題で講義を頂きました。


青井師はまず西日本豪雨での災害について語り、被災された方々へ哀悼の意を捧げられ、また今も生きていることに対し「自分も生かされているのだ」ということを語られた。
その後に自分が愛知県のあるお寺の副住職をしている頃にホスピスのボランティア活動に従事されていた時のお話をされ、末期がんで余命宣告された方々でも、その苦しみを乗り越え、自然の美しさや水の綺麗さ、太陽の暖かさなどを体感することで「ああ!今日も生きているんだ」という実感が沸き起こることや、余命宣告された方に若者が相談した際にも、自暴自棄になっている若者に対し「君はまだこの先元気にいくらでもやり直せる。私は後半年しか生きれないのだから。」と懇々と語ったことで、その若者もその言葉を聞いて「考え直します」と言われたことで、余命半年の自分でも人の役に立つことができるのはとても嬉しいことだ。と生きている意味や価値を実感することができた。と気づくことができた。と話してくださった経緯を語られた。

その上で、自分たちが知らない頃から仏様がいつも一緒にいてくださっていること、自覚がなくても知らず知らずのうちに「生かされていること」
どこでも自分がいるその場所こそが真実の場所であり、その場所の主人公なのである。と感謝して生きていくことが信心への繋がりなんですよ。と語られていた。

第2講として教学布教研究所所長で実相寺住職の高倉清哲師より「先祖供養」という演題でご講義いただきました。様々な資料を用い、歴史に学びながら楽しくご講義いただきました。