一隅を照らす運動九州西大会「発心会」

開講式と法楽


平成27年9月8日、佐賀県鳥栖市にあるサンメッセ鳥栖において、一隅を照らす運動九州西大会「発心会」が執り行なわれました。生憎の天気でしたが、参加者200名程が集まり、会は盛況を極めました。岩蔵寺中村博信副所長開式之辞の後、宗務所長の御導師の下、法楽がお務めされました。会場全員でお経を唱え、全員で伝教大師の宝号を唱えると正面にお祀りしているお大師様が少し喜んでいる様に見えました。

一隅総本部長のご挨拶


法楽の後、来賓であり、今回の発心会の授与者でもある一隅総本部長の横山師よりご挨拶を賜りました。「皆様の心の中にはすでに仏様がおります。その仏様に気付くのがこの発心です。発心とは信仰です。一緒にお経を唱え、手を合わせ、心を一つにしていく。こういう目に見えない事を一生懸命することによって皆様の心の中に仏様が根付いていくのです。」と発心とは何か?を分りやすくご挨拶にしていただきました。

所長挨拶

宗務所長の甘井亮淳よりご挨拶。「本日は一隅を照らす運動九州西大会にご参加下さり、誠にありがとう御座います。今回は発心会と言う事で皆様にお集りいただきました。前の1200年慶讚大法会の時に太宰府にあります観世音寺にて受戒会を行い、一昨年皆様の中にもご一緒した方がおられると思います。その時に座主猊下と手と手を合わせた結縁灌頂。を行ってまいりました。ですが、本来、これらの特別な行事をする前にまず、皆様の心をおこす発心。そのきっかけになるのがこの発心会です。どうぞ皆様これをご縁としてまだ受戒や灌頂を受けてない方は是非受けていただきたい。そのきっかけになる日となるよう祈念いたします」とこの発心会がいかに大事な行事であるかを熱く語られていた。

いよいよ発心会


開会式の後いよいよ発心会が執り行なわれました。まず式衆の入堂。舞台に上がり各座についたところで教授師である大法会幹事である今出川師による説戒が行われました。

説戒とお勤め


我々天台宗の僧侶がお勤めで唱えるお経の基本的なものを説戒師の今出川師より檀信徒の方々に分りやすく丁寧に、何故このお経を唱えるのか等一つ一つ解説を踏まえながら会場の皆で一緒に唱えていきました。

授与


皆で般若心経をお唱えし、宗祖である伝教大師の宝号を唱えお勤めが終わる頃に、法儀声明研究会による声明と散華が唱えられ会場の雰囲気が厳かになった。その雰囲気の中、会場の皆は舞台に上がり、洒水を受け、一隅総本部長より念珠の授与が行われた。その雰囲気の中で授与された数珠を檀信徒の方はとても大事そうに両手に持たれていた。

発心会終わり御法話


発心会の後、安禅寺松本大僧正による御法話を頂戴しました。ご自身が受けられた様々な経験談や、節子さんのお話、仏道とは人生そのものである。とありがたいお話を頂戴し、最後には千昌夫さんの歌「星影のワルツ」を御詠歌にして、会場の皆で大合唱し盛会裏に幕は閉じられました。