天台宗安らぎツアー開催

平成29年11月13日熊本地震で被災され、今も仮設住宅にて避難生活をされている小池島田第一仮設団地39名の方をバスツアーにお招きし、肥前東部大興善寺参拝と二日市温泉「大丸別荘」にて食事をしながら布教師会に協力を頂き傾聴活動を通じて被災された皆様の心の安らぎを少しでも感じていただけるようにツアーを執り行いました。

朝8時30分に益城町小池島田仮設に集合、午前9時より出発し、途中インターにて休憩を挟みながら基山大興善寺を目指しました。参加者は39名で足の悪い方や年配の方もいらっしゃったが、年の若い方もたくさんお見えになられていた。

大興善寺に着くと、大駐車場より徒歩にて登らなければならないため、布教師会の方々にお願いをして自家用車にて境内まで送迎をお願いし、参加者からは安堵の声が漏れていた。お坊さんに送っていただけるなんてかえって勿体ない!という声も聞こえてきたが、それぞれ嬉しそうであった。

本堂に着くと神原玄應大僧正が自らお出迎えになられ、参加者の方々の安全を願う法楽のお勤めをしていただき、後にご法話をいただいた。大僧正は熊本にある天台宗の寺院のお話や、大興善寺のお話、そして天台宗の根本理念である「一隅を照らす」事の教えを語り、参加者に自らの心の灯「自灯明」を持ってこれからの生活に灯をともしていただきたい。と語り、参加者の方も熱心に聞き入っていた。中には涙を浮かべている方もおられた。

大興善寺の山頂付近は今が紅葉の見頃で、今年が開創1300年の年でもあり、山頂には契り観音様をお祀りしているので、是非皆様も大変ですがおのぼりいただいてご縁を結んでいただきたいです。私がご案内致します!と大僧正自らご案内していただき、参加者も久しぶりに運動した。とかとても綺麗で感動した。などの声が上がった。


最後に全員で記念写真を撮り、大丸別荘に向かった。バスまで山門から歩いて戻りたいという方もたくさんおられ、とても元気をいただいたようであった。

大丸別荘に着き、神原大僧正の挨拶に続き鍋島布教師会会長より、精一杯おもてなしをします!遠慮なく過ごしてください!と乾杯のご発声をされ懇談会がスタートした。

催し物として福聚教会の皆様が、詠唱詠舞の奉納があり、天台宗をアピールされました。参加者の方々は食事の手を止めて聞き入っていた。

最後に嘉瀬宗務所長より、本日は誠にありがとうございました!またバスの中でゆっくり話しましょう!あとはお風呂に入って疲れを取ってくださいね。と優しく語りかけ、参加者は入浴を済ませ帰路に着いた。